あなたに届くニュースの詰め合わせ

  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
小学校の入学式に向かう小学生女子の背中

入学当初に出来た席が近い友達との友情はどれくらい持つのか?

2016/04

入学してからそろそろ1か月。ピカピカの新入生の皆さん。友達は100人できましたか?

まぁ、ここまでのレベルになると、この短い期間ではSNS上でもない限り無理なお話だと思われますが、おそらく2人か3人ぐらいはそれらしき人が出来たのではないでしょうか?

現役教師数名から話を伺ってみると、「新入生やクラス替え直後のこの時期は、たまたま座った席が近かった人達がグループを形成していることが非常に多い」ということで、個人的な過去の体感としても、そんな時期だったなぁという印象が残っています。

では、「たまたま席が近かったから」をきっかけに始まった友人というのは、どのくらい長続きするものなのでしょうか?

すでに学生時代を終えて、社会人になっている方々50人にアンケートを実施して当時を思い出して貰いました。

数か月して疎遠になった(18人)

放課後のクラスルーム

部活動などが本格化してくると、そうしたグループは時と共に崩壊していってしまうもののようで、もっとも数が多かったのは、わずか数か月ほどで疎遠になってしまったという回答でした。不安な時期に共に身を寄せ合ったグループ内は、何だかんだで結束が深そうな気がしていましたが、案外脆いところがあるようです。

少し寂しいお話ですが、言われてみれば、席替えなんてイベントもあるわけで、現実的に考えると妥当な回答だと言えそうです。先生が名前を覚えるための期間が終われば、出席番号順の席並びもそれほど意味をなさなくなり、同時にその当時のグループも新しい意味を見出さなければ、生き残れないということなのかもしれません。

※この記事の掲載画像は全てイメージ画像です。
  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE

by newsassort編集部

[スポンサーリンク]

[スポンサーリンク]

  • twitter
  • facebook
  • はてなブックマーク
  • LINE
戻る
表紙
進む
ページトップ