2016/05
最近、全然寝てねーよ。誰も一度は聞いたことがあるこの話題。冷静に分析してみると、何のために言う必要があるのかさっぱり分からない話ではありますが、職場や学校、はたまたプライベートで、さり気なくねじ込まれる話題であることは間違いないでしょう。
寝てない自慢をされた時、人はある一定のウザさを感じます。その「ウザッ」は時に人間関係を完全に壊してしまうことがあるほどです。
しかし、この程度の話題で何故人はウザいと思ってしまうのでしょうか?
街ゆく人々にその理由を尋ねてみたところ……
・寝てないことが偉いことかのように話してくるのがウザい
(30代:男性)
・自分だって寝ていなくて我慢しているのにと思ってしまう
(20代:女性)
・単純に話としてつまらない
(40代:女性)
・言い訳のように聞こえる
(30代:男性)
・じゃあ寝ればいいじゃんで終わる話
(10代:男性)
・もっと気遣えよアピールが嫌
(20代:女性)
・ゲームにハマって寝てねーわは何が言いたいのかわからないレベル
(30代:男性)
・寝てないのはそもそも自己責任
(50代:男性)
・寝てない自慢はワタシ忙しい自慢と同じ
(30代:女性)
といった厳しい意見が出るわ出るわ。
睡眠という日常生活では欠かせない行為ということで、皆さんそれぞれに思うところがあるのでしょう。皆さんかなり饒舌に怒りをぶつけて下さいました。軽い話題なだけに、かなりの頻度で聞かされていて、もう飽き飽きしているという点も関係していると思われます。
確かに睡眠不足は体に毒ですが、その毒の辛さを相手に自慢話のようにして話すのは避けた方が無難だと言えそうです。
人は歳をとると、体調の悪いところの話ばかりになると言われていますが、この寝てない自慢も何だかそれに似ているような気がしました。自分にとって辛い話題なはずなのに、人間とは不可解な生き物です。
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