火の元
(20代:女性)
結構神経質なタイプなので、料理などでキッチンを使った時は、ガスの元栓まで閉めるぐらい徹底しています。ですが、本当にちゃんと閉めたかどうかが気になって、眠れなくなってしまうことはありますね。
ひどいと、閉まっているのが分かり切っている時でさえも、もしかしたらガスが漏れているんじゃないかって?想像してしまいます。
再度確認してみると、まぁ大丈夫なんですけど(笑)
唾液を飲み込むタイミング
(30代:男性)
眠る時、いつどのタイミングで唾を飲み込んでいたかわからなくなってしまって、眠れなくなることがあります。
妙に意識し出すと、飲み込む音まで気になって、気になって……口の中に唾が溜まっている感じとかにも、眠りを妨げられます。眠ったあとは余裕でヨダレとか出てるのに、変ですよね。
息の仕方
(20代:男性)
眠っている時って、起きている時はちょっと呼吸の仕方が違うじゃないですか?アレ?この呼吸の仕方で寝れるのかな?とか考えだすとヤバいです。
エスカレートすると、寝ている間に息が止まったらどうしようって心配になったりします。ストレスですかね。
気にしないようにすると
余計に気になるパターン
冷蔵庫のコンプレッサーの音
(20代:女性)
私は冷蔵庫のコンプレッサーの音がダメですね。住んでいるのがワンルームなので、ぼちぼち響くってのもありますが、何か聞き入ってしまうんです。
うるさいなぁというよりは、途中でその音が止まったり、少し変化する感じが気になります。常に一定の音が鳴る冷蔵庫とかあると良いんですが……
歯と舌の位置
(30代:男性)
歯をどれくらいの力で閉じて、舌は何処に置いていたのか分からなくなってしまうんです。ネットで調べてみたら、案外そういう人は多いみたいですね。
そこは少し安心しましたが、仲間がいても気になるもんは気になるので……何か解決法があれば良いんですが。
気にしないってのを意識すると、余計に気になる性質でして……
緊急性のない尿意
(30代:男性)
すぐにトイレに行くほどではないけど、行ったら行ったで出るかな?という程度の尿意が気になって眠れなくなることはあります。さっさとトイレに行けば良いだけなんですが、ふんわり眠くなってきたなって時に限って、そういう感じになるので、迷うんですよ。それでまた眠れなくなる。
最終的には意を決して、トイレに行くんですが、これがだいたいそんなに出ない(笑)。子供の時のオネショの恐怖でも残っているんですかね。
寝る前にスマホで読んだ記事
(30代:女性)
だいたい眠る時は軽くスマホでニュース記事や、お気に入りのブログを読んでから眠るんですが、読んでいくうちにどんどん気になる事柄が増えていくと大変です。
もう寝ないとと思って、一旦は止めて目を閉じるのですが、もう一つだけ記事を読んで終わりにしようという思いがループして、いつまで経っても眠れない。なので、最近は寝る前のスマホは禁止にしています。
眠った瞬間を見極めようとしている時
(30代:男性)
寝る時って何かしら考え事をしていて、それが途切れた時に眠っていると思うんです。普通に寝る時はそんなこと全く気にしないんですが、少し眠気が弱いけど、早く眠らなくちゃいけないときなんかは、その瞬間を早く作り出さなきゃって焦ってしまって、余計に眠れなくなります。
ああ、ここのポイントで俺は眠るんだって意識するとダメですね。でも、ダメなことはわかっているのに、どうしても考えてしまいます。
些細なことでも眠れない時は大問題
どれも些細なことに見えますが、眠れない人にとっては「気にしなければいいじゃん」では済まない悩ましい問題のようです。全てに共通して言えそうなのは、『眠らなきゃ』という強い意思がそこに介在しているところでしょうか?
日本社会が、寝たいときに寝て起きたい時に起きれる緩い世界だったら、こんな悩みも減るのでしょうが、そうもいきません。一日二日、ここで挙げられたようなことが気になる程度であれば、そんなに問題ないと思いますが、「おやすみなさい」が命令口調に聞こえるようになったら、割と危険信号。あまりにも気になりすぎる時は、是非専門家へ相談してくださいね。