2016/01
バレンタインデーを間近に控え、街でハートマークを目にする機会が増えてきました。
ですが、こうしたイベント事がある機会を除けば、ハートマークをもっとも目にしやすいのは、メールやラインといったツールでメッセージを受けた時ではないでしょうか?
特に世の男性方は、女性からメールなどで送られるハートマークについて敏感なようで、突然のハートマークに対して「もしかして、俺に気がある?」「文章がかわいく見えるから使っているだけなんだろうけど、反応に困る」といった意見をしばしば見かけます。
女性同士ではかなりの頻度で使われていますが、男性同士の場合は一部の特殊な方を除いて、あまり使われないこのマーク。男性側からは滅多に送信しないマークだからこそ、女性ならではの使い方に戸惑ってしまうのかもしれません。
実際のところどうなのか気になったので、女性を対象にちょっと調べてみたところ、「頼みごとをする時などに何となく使っているだけ」(26歳・事務職)といった意見がかなりの数を占めました。やはり、現実的には単純に可愛い絵文字の一つとして、使用されている傾向が強いようです。
ただ、中にはやや少数ながらも、「さり気ないタイミングで使い続けることで、想いを少しずつ伝える効果を期待している」(28歳・営業職)といった、好意を示すのに使うという意見もあり、女性同士での使い方と一緒であるとは、一概には言えない部分がありそうでした。
他には「好きな人と彼氏以外には絶対に送らない」(32歳派遣社員)という、ハートマークに一途な想いが込められている意見や、逆に「好意を匂わせて単純な男性をうまく扱うため」(34歳販売職)なんていう、男性陣のささやかな希望さえも打ち砕く意見もちらほら。
同じ女性と言う性別でも、ここまで考え方と使い方が違うのかと感心させられます。
と、色々な意見を頂きましたが、一番納得がいったのは「ハートマークそのものよりも、その前後の文章の方がよっぽど大事」(21歳大学生)というもの。
それじゃあ身もふたもないじゃないか、と言いたくなるところもありますが、これが一番しっくりくる答えのような気がしたので、最後にご紹介しておきます。
2月14日、皆さんに意味のあるハートマークが沢山届くといいですね(はぁと)
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