30代ぐらいから始める歳の数だけ豆を食べる時対策
2016/02
15秒で読める記事の要約
節分の時に食べる歳の数だけ豆。歳を取ってくると量が半端なくなって、全部を食べるのは非常に大変なものです。けれども、この問題への対策はその人の考え方によって変わります。ほとんどあきらめている人。工夫して誤魔化しながら食べようとする人。きっちり正規ルートで食べる人。各々の対策の詳細については本文を。
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節分の時に食べる豆の数は本来、数え年(0歳を1歳と数える数え方)で行うべきだと言われています。
ただ、食べる数に関しては、かぞえ年+1つであったり、数え年の分だけ食べれば良いと言われていたりと、住んでいる地域や生まれた場所の風習によって違いがあるとのこと。
中には現代では数え年でなくても良い、という考え方もあるそうなので、食べる数に関しては自分が一番なじみやすいものを選ぶというのが、現代版のやり方でしょうか……
最大の数と最小の数を比べると二つ分も差があるので、豆好きの方は昔から言われている正式版がお勧めです。
ですが、節分の日に年齢の数だけ豆を食べる。昔からの言い伝えに従って続けてきたこの行為も、歳を重ねるにつれて、お腹の具合的にきついものが出てくるものです。
感覚的には30代に入ってからぐらいでしょうか?
ルール通りにやれば、高齢者の場合はさらにとんでもない数の豆を食べることになります。
ただ、「健康に過ごせますように」という願いが込められたこの節分行事は、ある意味、歳を取れば取るほど価値が増していく部分があるわけです。
課せられる豆の数が膨大になったことで、お腹を壊したり苦痛になっては本末転倒であると言わなければなりません。
そこで、様々なタイプに合わせて、豆を消化する方法や無理をしない方法をご紹介したいと思います。
年の数だけきっちり食べなくても良いんじゃないか派(妥協派)
・年齢の十の位と一の位を足した数だけ食べる
一番簡単な方法です。これならたとえ99歳の方でも18個食べれば良いだけです。
・豆乳を年齢分ミリリットルで飲む
聞いた誰もが驚嘆するであろう裏技です。豆乳1リットルあたりにどれだけの豆が使われているかは知りませんが、死ぬまで有効そうな方法だと思います。200歳まで生きても200ミリリットル。これならコップ一杯で済みます。
何とかして工夫して出来る限りは食べたい派(中間派)
・年齢分の豆を使った料理を何品かつくり一日かけて消化する。
豆を使った料理はレパートリーが沢山あります。これを利用しない手はありません。食べやすい料理に変換して食べちゃって下さい。
・年齢のサバを読む
幸福のために嘘をついて良いかのは置いて、たぶん有効な方法です。永遠の16歳なんて言う人はざらにいます。どんなに無理があっても臆面もなくサバを読める度胸。もしかしたら、それこそが幸福と健康を呼ぶのかもしれません。芸能界の方には特にオススメです。
絶対に年の数だけ食べたい派
・砕く
豆と言うのは砕けば結構細かくなります。節分の豆には福が込められていると言われており、それを体にいれるというのも、また節分の趣旨の一つではありますが、別に砕いた程度で福は無くならないような気がします。よく考えればお腹に入れば一緒です。深く考えない方は砕いちゃいましょう。ただし、やりすぎると数を数えるのが大変になるので注意が必要です。
・年の数だけ食べる
そのままです。頑張って下さい。
豆なんて怖くない
お役に立てましたでしょうか?
個人的には苦手なら最悪豆じゃなくても良いとさえ考えていますが、それだとこの項目の意味がなくなってしまいますから、ここは心を鬼にして、豆を食べましょうと提案しておくことにします(アレルギーの方は絶対食べちゃダメ)。
ご紹介させて頂いた方法を使えば、年の数だけの豆なんて怖いものではありません。それこそ鬼に金棒です。
by newsassort編集部