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辛そうに汗を拭う営業マン

背広の上着を脱がして貰えない新規開拓系営業マン達の叫び

2016/07

うだるような暑さの夏。ひとたび外に出れば、汗は額を伝い、ワイシャツはじわっと湿り気が帯びる。外回りが主体の営業マンにとって、これほど辛い季節はないだろう。

世間でエコだなんだ、クールビズだなんだと騒がれていても、営業マン達の世界では関係がないという話をよく耳にする。

特に新規開拓系はその最たる例で、初めての訪問先となると、灼熱の太陽の下であろうと、ヒートアイランドな東京砂漠の中であろうと、上着を羽織って客先に伺わなければならないらしい

この日本特有のビジネスマナーの実態に迫るべく、新規開拓系の営業マン達から、夏の営業活動について話を伺ってきた。

リテール(個人部門)営業中に熱中症

日差しが強いオフィス街

[25歳男性:不動産投資]

会社のルールで決まっていまして、外回りの最中はネクタイはもちろんのこと、一切ジャケットを脱いではいけないことになっています。唯一上着を脱ぐことが許されるのは、お客様に上着を脱いで良いと言われた時だけです。それ以外は炎天下の下の移動中でも基本はダメ。

上司が言っていたのは、上着を着ていないと見っともないとか、どこでお客さんが見ているかわからないとか、確かそんな謎の理由でした。おかげで一度軽い熱中症をやっています。そのせいで次の訪問先をキャンセルしなければならなくなったんですから、営業としてはどうかと思いますね。

※この記事の掲載画像は全てイメージ画像です。
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by newsassort編集部

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