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結婚誓約書にサインをする新郎

デート商法、結婚詐欺未遂…婚活パーティーに潜む危険なハイエナ達

2016/04

結婚して人生の伴侶を見つけたい。でも相手がなかなか見つからない。もし、そんな切なる思いを抱いて婚活パーティーに参加しようと思っているのなら、少し気を付けた方が良いかもしれない。結婚したいという弱みに付け込むハイエナ達が、そこに潜んでいることがあるからだ。

「私が知っているだけでも、騙された!という、10数件のクレームが入ったことがあります。私の印象では被害は比較的男性が多いですが、女性が被害に遭うケースも増えていますね」

そう語ってくれたのは、婚活パーティーを企画運営する会社で約3年間勤務していたMさん。1年ほど前に転職し、現在は全くの別業界で働いている。当時のクレーム問題にはいまだに思うところがあるようで、丁寧な語り口の中に、時折悔しさを滲ませている。

「私が勤めていたのは少し前なので、状況は多少改善されているかと思いますが、それでも参加者の皆様には本当に気を付けて頂きたいですね……管理体制が甘い会社で開催されるパーティーであればあるほど、そうした被害に遭う可能性は高くなります。大人としてしっかり自己防衛できないと……最近では身分証の掲示を義務付ける会社の方が多くなってはいますが、まだそういう法律があるわけではありませんので……」

無事結婚式を挙げるカップル

勤務当時はカップル成立の光景を見ることがやりがいの一つだったMさんだが、そうしたクレームや被害をいくつか寄せられるようになると、同時に複雑な感情にもなったという。

「きちんと対策を行っている会社でも、少なからずそうしたことが起こり得ますから、ハッキリ申し上げてイタチごっこでした。参加前に独身証明の提出を求める運営会社も出てきたほどです。」

「管理体制がしっかりしているのに越したことはないと思いますが、会社としては全てを疑ってかかるわけにもいきませんしね……和気藹々としたパーティー中で将来の結婚相手を見つけて欲しいというのが、本来の趣旨でもあります。カップルが出来る喜びは社員としても大きかったですが、後で何か問題が起きるんじゃないかと、不安も同じくらい多くありました。実際に経験してからはかなり苦しみましたね」

実際に起きた問題とは具体的にどのようなものなのであろうか?

※この記事の掲載画像は全てイメージ画像です。
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by newsassort編集部

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