マイナーな県として有名な島根県人に各都道府県のイメージを聞いてきた
2016/04
15秒で読める記事の要約
居酒屋でたまたま出会った、マイナーな県として名高い島根県在住の男性。真にマイナーな県を見つけ出す目的で彼に各都道府県のイメージを伺ったところ、いくつかぼんやりしたイメージしかない県が出てきた。これこそが真にマイナーな県だと言いたくなりそうだが、良く考えれば、こんな話は単なる会話のネタであった。
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4月中旬、編集部は日本国内有数のマイナーな県として、メジャーな存在である島根県人との接触に成功した。この島根県の方は出張でたまたま都内に来ていたとのことで年齢は30代ぐらい。島根県以外には在住経験がない生粋の島根男子である。
その日、記者がプライベートでたまたま訪れたスナックのカウンターで、たまたま隣の席にいらっしゃったという奇跡の出会いであった。
そんなこんなの事情で、急に思いついたニュースのネタが今回のテーマ、『島根県人が思う各都道府県のイメージ』である。
テーマを思い付いたきっかけは、話のタネに島根の魅力について尋ねた時に、その島根男児が「島根はとても良い所」と嬉しそうに話始めたことに由来する。
そう、話が長くなる前に話題を変えることにしたのだ。
それでは、苦労を重ねて酔いながら二人で作成した、島根県人が思う『各都道府県のイメージ一覧』をとくとご覧いただきたい。
各都道府県のイメージ一覧
・北海道=とにかく魚介がうまい。
・青森県=すごい訛ってる。
・岩手県=わんこそば食べられるところ。
・宮城県=仙台があるところ。牛タン。
・秋田県=きりたんぽ食べられるところ。
・山形県=米おいしいんだよね?
・福島県=ハワイアンズなかった?
・茨城県=納豆と水戸黄門だらけ。
・栃木県=宇都宮餃子推し。
・群馬県=ちょっとガラ悪そう。
・埼玉県=関東のプライドが強い。
・千葉県=アクセスの悪い空港がある。
・東京都=電車すぐ来る。
・神奈川県=横浜。
・新潟県=コシヒカリ作ってるところ。
・富山県=意外にも富士山がない。
・石川県=苗字っぽい県。
・福井県=福島とややこしい。
・山梨県=武田信玄が好き。
・長野県=スキーとスノボ。
・岐阜県=ギリギリの内陸。
・静岡県=お茶。
・愛知県=名古屋。
・三重県=伊勢神宮が綺麗。
・滋賀県=琵琶湖が唯一の自慢。
・京都府=嫌味上手。
・大阪府=関西弁。
・兵庫県=神戸。
・奈良県=大仏と鹿がいる。
・和歌山県=ここも関西なんでしょ?
・鳥取県=砂の土地。
・島根県=とても良いところ。
・岡山県=新幹線あって羨ましい。
・広島県=方言怖い。
・山口県=島根に近い何かを感じる。
・徳島県=行くのメンドクサイ。
・香川県=うどん食べに行くところ。
・愛媛県=いちご。
・高知県=坂本竜馬の話が好き。
・福岡県=とんこつラーメン。
・佐賀県=はなわが住んでた。
・長崎県=出島があるって習った。
・熊本県=くまもん。
・大分県=温泉。
・宮崎県=そのまんま東。
・鹿児島県=桜島がある。
・沖縄県=時間がゆったり。
たぶん大体みんな上京だ!
世界的にメジャーな東京も中身は元田舎者の集まり
この度の取材では賞味二時間ほどの時間がかかってしまったが、以上が島根県人(※)にとっての各都道府県のイメージである。この貴重な一覧を参考にすれば、たぶん、真の意味でのマイナーな県の発見に一役買ってくれることだろう。答えがぼんやりしている県が、その候補だ。
本当にマイナーな県と言うのは、「マイナーな県は?」の質問の答えにさえ挙げられないものである。
この一覧により、我こそはマイナー県人だ、確信された方は県長になるなどして是非、今後はメジャーを目指して頂きたい。ただ、メジャーになったからといって、何かメリットがあるわけではない点は頭に留めておいて欲しい。どっちがマイナーかメジャーかなんて、単なる会話のネタだ。巷で繰り広げられる、これらの話題は単なるシャレの一つに過ぎない。首都である東京都だって、フタをあければいるのは元田舎者ばかりである。
……と、体よくまとめた気になったところで、島根県の出雲大社はとても良いところであったような気がすることを、最後に付け加えさせて貰おう。どんな都道府県にだって、必ず良いところはあるのだ。
※このイメージ一覧はあくまで個人の感想です。
※この記事の掲載画像は全てイメージ画像です。
by newsassort編集部