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誰もいなくなった小学校の教室

落し物係って何やってんの?今明らかになる何年目かの真実

2016/06

小学生時代、落し物係という仕事がありませんでしたか?あの頃は全く違和感を覚えずにその存在を認めていましたが、大人になって振り返ってみると、具体的に何の仕事をしていたのかイマイチ掴めないところがあります。一体何をしていたのでしょうか?

当時の事情に詳しいAさん(30代後半:女性)は、「落し物係のメインの仕事は、落し物入れの管理と落とし主の発見です」と、その仕事内容を語ります。

「私が落とし物係を担当した時のクラスでは男女一名ずつが選出され、それぞれが落し物の管理をしていました。高価そうなものの場合、必ず先生への報告義務がありましたね」

そう言われてみれば、そんな感じのことを当時はやっていたような気がしますが、落とし物係の働きぶりを実際に見た記憶が残っていないので、少々合点がいきません。また、この程度の仕事内容で、本当に二人も人数が必要なのかについても疑問が残ります。仕事内容について、さらに突っ込んで話を聞いてみました。

「いや、結構大変なんですよ。みんな子供でかなり頻繁に落し物をしますからね。落し物入れに物が増える度、その都度ノートに物と日付を書き込むというルールもありました。ただ、私は面倒なんでやっていませんでした」

仮にルール通りに行っていたとしたら確かに大変そうなお仕事です。他の苦労話も聞いてみました。

「落し物入れから結構物がなくなるんです。確か何日も落とし主が現れずに入れっぱなしにしてあるものは、借りてもいいってルールがあって……それで返し忘れる子がでたりすると、管理が甘いって、先生に責任を問われたのを覚えています。これも貸出しノートみたいなのがあったような。でも、面倒なんで私はこれもやりませんでした」

めんどくさがり屋のAさんだけの話では、具体的な仕事内容がイマイチはっきりしなかったので、もう一人事情に詳しい人物と接触してみることに。元落し物係としては高齢なAさん比べ、B君は去年に小学校を卒業したばかりの中学生男子。おそらく最近の落し物係事情にも詳しいと思われます。

※この記事の掲載画像は全てイメージ画像です。
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by newsassort編集部

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